ゆるりの湯から少し山間に進み、木々が拓けてくると—そこに見えるのは、桜島を眼下に石積みの田んぼが段々と広がる、八重の棚田です。
1つ1つ丁寧に積み上げられた石積みから見えるのは、山間で寒暖差の激しいこの地に、古くから人々の手により繋がってきた営み。
地域の人々の手により大切に守り繋いできた八重の棚田は、どこか懐かしく温かな心が伝わる、大切にしたい風景です。